カリグラフィーを始めたい。
そう思っていざ道具を探そうと思っても、何を買っていいかわからないですよね。
買うものがわかったとしても、近くのお店では買えない……! ということも多々あります(わたしがそうでした)。
このページでは、Amazonで買えるおすすめカリグラフィー用品をご紹介します。
※カリグラフィー用品を通販するならPaper Tree(東京の有名なカリグラフィー用品のお店)さんで買うのがベスト。
ペーパーツリーさんなら間違いなし。
Amazonよりペーパーツリーさんが良いです。
でも、一応このページではAmazonの用品をご紹介します。
Contents
ペン先と軸
【スピードボール】スピードボールC-2とストレートホルダー
▲「スピードボールC‐2」という3ミリ幅のつけペンが欲しいので、ペン軸も付いているこのセットをおすすめします。
・カリグラフィーの練習本の多くで、スピードボールC-2(3ミリ幅のペン先)を使われている
➡なぞり書きやガイドラインがスピードボールC-2専用で作られているため練習がしやすい
・もっとも入手しやすい
・初心者にも書きやすい
カリグラフィーの本で紹介されていたり、練習に使うペン先がこちら。
これ一本で、いろんなカリグラフィーの本に書かれている文字の練習ができます。
本で紹介されているペン先で練習するのが一番上達しやすいです。
▲ペン先だけなら、こちらのセットが一番安いです。
C-2とC-3のセット。
▲軸だけでしたらこれを。
▲つけペン+ペン軸(ストレートホルダー)でカリグラフィーのペンが出来上がります。
▲3ミリ幅が一番書きやすい太さ。文字も読みやすいです。
▲Thank youの文字はスピードボールC-2使っています。
▲お時間ありましたら、こちらの記事もご参考ください。
カッパープレート体にはGペン
▲カッパープレート体にはGペンがおすすめ
・漫画用、コミック用で売られているペン先。
・扱いがある地方の書店さんも多いので、入手しやすい
・ニッコウ、タチカワ、ゼブラが主な国産3種類
Gペン3種類あるけど、おすすめは特になくてどれでも書けます。
とりあえず紹介してというならゼブラかな。
▲10本入り。
そんなにいらないよと思うかもしれませんが、ペン先は消耗品。
このくらいがちょうど良いです。
ペン先が紙に引っかかるようになってきたら替え時です。
▲描き比べもありますのでご参考ください。
ニッコウもタチカワも良いです。
▲タチカワGペン(10本入り)
▲ニッコウGペン(3本入り)
▲ニッコウGペン(10本入り)
オブリークホルダー(カッパープレート体用のペン軸)
Amazonですとちょっとご紹介できる幅が狭いです。
Paper Tree(東京の有名なカリグラフィー用品のお店)さんで買うのがベスト。
ペーパーツリーさんなら間違いなし。
自分が良いと思うデザインで買ってよいです。
Amazonの安いホルダーは中華系のお店が販売しているので、個人情報大丈夫なのかなって思うんですよね。
注文したことないからわからないですが、悪用されたら怖いので買わない方が良いです。
わたしがご紹介するのは日本のお店なので大丈夫なはず。
▲モブリークホルダー
ストレートホルダーとしても、オブリークホルダーとしても、両方使えます。
▲わたしは金色の軸の方を持っています。
ストレートホルダーとオブリークホルダー両方使えるので好きなほうをどうぞ。
きれいな軸なので書く時のテンションが上がります。
もう一度書きますが、
オブリークホルダーはPaper Tree(東京の有名なカリグラフィー用品のお店)さんで買うのがベスト。
ペーパーツリーさんなら間違いなし。
自分が良いと思うデザインで買ってよいです。
というか、カリグラフィー用品はAmazonでなくてペーパーツリーさんで買うのが一番良いです。
インク
エルバン「ビルマの琥珀」
▲とにかく美しいインク。
ケーキのスポンジや、カステラやクッキーみたいな焼き菓子の色。
▲わたしが好きな色。
濃淡も非常に美しいです。
▲小瓶と大瓶。量が違うだけですので、お好きな方をどうぞ。
セーラー万年筆「蒼天」
青空の色がお好きな方にはこちらがおすすめ。
パイロット「竹林」
▲黄緑が良い方には竹林をおすすめ。
▲matchaの文字が竹林。
……と一応万年筆インクをご紹介しましたが、自分が好きだと思う色で練習するのがベストです。
色がきれいというのもモチベーションアップにつながりますからね。
自分が良い色、好きだなと思う色を選ぶのが良いです。
「万年筆インク」で検索すると、たくさん出てきますよ~。
紙
イロフル
万年筆インクでカリグラフィーをするときによい紙。
▲色が鮮やかに出ます。
▲モノラインとかもきれいに出ます。
グラフィーロ
▲万年筆インク用の紙なので、グラフィーロもおすすめ。
▲練習用紙は100均がおすすめです。
カリグラフィーを練習する本
「カリグラフィーBOOK」小田原真喜子
わたしは表紙をはがしてしまったのでちょっと違った感じになっていますがこちら。
世の中には数多くのカリグラフィー本が存在します。
その中でどれか一つを紹介するとしたら、わたしはこれ。
1冊でいろんな書体が練習できるのが強み。
書き方を丁寧に教えてくれる本で、載っている作品も美しいものばかりだから。
いろんな書体に触れる中で、自分が好きな文字を見つけられるはず。
▲おすすめ本は盛りだくさんなので、良かったらこちらもどうぞ。
さいごに
最近ではさまざまなカリグラフィーを勉強できる本も出ています。
カリグラフィーも種類が豊富なので、伝統的なもの、手軽に書けるものと、いろいろ楽しんでみるのも良いかもしれません。
自分が書きたい文字はなんなのか。
それがわかると、よりカリグラフィーも楽しくなるかもしれません。
ということで以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
思いっきりカリグラフィーが楽しめますように。