こんにちは。
tillata(ちらた)です。
来てくださりありがとうございます!
今日はわたしが大好きな万年筆インクについてです。
ビルマの琥珀とは?
▲色とインク瓶はこちら。
エルバンという、フランスの会社のインクです。
【ビルマの琥珀】
ブランド:エルバン
エルバンオンラインショップ
https://www.shop.quovadis.co.jp/SHOP/hb130.html
シリーズ名:トラディショナルインク
万年筆インク⇒万年筆に入れるためのインク
価格(税込み):
10ml……715円
30ml……1540円
エルバンさんは大瓶と小瓶があるので、初めての方には特に優しいブランドだなと思います。
ちょっと試してみたかったりするときには、お手軽価格の方がいいですからね。
ちなみにわたしは最初から大瓶を購入。ネットで見たときから絶対に綺麗という確信がありましたので、たくさん使える30mⅼの方を選びました。
結果、ドンピシャの美しさで、一番良く使うインクとなりました。
ただただ美しい、ビルマの琥珀
▲まずはこちらをご覧ください。
何に見えますか?
何かのアートかなって思いますか?
実はこれ、間違って紙にインクを落としてしまい、あわててティッシュで拭いた痕です。
ちょっと紙にインクを垂らしてしまった!(;´・ω・)
なんて時でも、自然と映えるインクなんですよね。
濃淡、めっちゃ美しくないですか?
濃い色、薄い色とありますが、これ全部ビルマの琥珀1色なんですよね。
たった1色で2色~3色くらい楽しめちゃうとか、いい意味でヤバいインクです。
ビルマの琥珀に限らず、万年筆インクはだいたいこんな感じなんですけど、ビルマの琥珀は特に色が綺麗なのです。
ビルマの琥珀×カリグラフィーが綺麗
▲アップルパイ
イタリック体で書いています。
ビルマの琥珀1色で、この濃淡。
ただ描くだけでこんな感じになるのです。
どんなに上手くないと感じても、濃淡だけは必ず出ますので、そこが嬉しい所。
濃淡の美しさだけでカリグラフィーは綺麗に見えるのです。
▲マドレーヌ
お菓子・スイーツの名前を書くのに一番似合う色。
焼き菓子の色でもあるので、とてもしっくりくる色です。
他の色との組み合わせが綺麗
ここからは、ビルマの琥珀と別の万年筆インクを組み合わせた作品のご紹介です。
配色の美しさをどうぞ。
ビルマの琥珀×ブルゴーニュレッド
▲アップルパイ
ブルゴーニュレッドとは、同じエルバンさんから出ている赤い色のインク。
ビルマの琥珀の黄色×ブルゴーニュレッドの赤が綺麗なグラデーションになってくれます。
パイの黄色とリンゴの赤いイメージがマッチしてくれます。
おいしそうな組み合わせですよね。
ビルマの琥珀×土筆(パイロット:色彩雫)
▲プディング(プリン)
パイロットさんの色彩雫:土筆と合わせた作品。
カスタード×カラメルが上手く出ている色になってくれました。
白のハイライトを入れることで、プリンのツヤも表現しています。
これまためっちゃおいしそうな色なんですよね。
ビルマの琥珀×山栗(パイロット色彩雫)
▲パウンドケーキ
パイロットさんの色彩雫、山栗と。
相変わらずおいしい組み合わせ。
何個も食べたくなる色。
ビルマの琥珀×弁柄色(文具店TAG×サトウヒロシ)
▲チーズケーキ
チーズケーキの表面の焦げた部分、それを弁柄色で表現しています。
とてもお似合いの組み合わせ。
弁柄色は、サトウヒロシさん(万年筆画家/絵本作家)と文具店TAGのコラボインクです。
スーパーでよく見かける2個セットのチーズケーキがあるじゃないですか。それをイメージして書きました。
一人で2個全部食べられそうなくらいおいしいインクです。
ビルマの琥珀×ジョルジュモカ(うさぎや)
▲バスクチーズケーキ
ジョルジュモカ(うさぎやさんオリジナルインク)との組み合わせ。
▲この焦げ具合が最高。
表面の、苦みのあるおこげがまたおいしいんですよね。
そこらへんの表現がうまくできるのが嬉しいインクです。
ビルマの琥珀×祇園の石畳(文具店TAG)
▲バスクチーズケーキ
こちらも配色が美しいのです。
▲バスクチーズケーキの焦げ具合にグッドな色。
ジョルジュモカも良いけれど、こちらも良い焼き加減です。
チーズケーキの魅力がインクで表現できるってとても嬉しい。
▲ミルクレープ(綴り間違えましたすみません。)
こちらも祇園の石畳と合わせた作品。
▲クレープ生地の薄い焦げがこんな色かなーと
このやさしい色が好き。
ビルマの琥珀×トリプルチョコレート(ダイアミン)
▲エクレアです。
チョコレートがけのイメージが綺麗な配色。
▲エクレアの、まさにその色。
▲エクレアのイメージがビルマの琥珀で表現でき、チョコレートはチョコレート色で。
それがとてもマッチする嬉しさ。
ビルマの琥珀×アイランドカフェ(エルバン)
▲パンケーキ
同じエルバンさんのアイランドカフェと合わせた色。
▲パンケーキの焦げた部分&メープルシロップの感じで配色をして、ハイライトを入れました。
基本的に、ビルマの琥珀はどの茶色ともに合います。
ビルマの琥珀×ジョルジュモカ(うさぎや)×若鶯(セーラー万年筆)
▲ビルマの琥珀×ジョルジュモカ(うさぎや)×若鶯(セーラー万年筆)
クッキーです。
プレーンクッキー、チョコレート、抹茶の3種がおいしいクッキーに仕上がりました。
普段2色使いが多いですが、3色も良いなと思った作品です。
ビルマの琥珀×ゴールド(ウィンザー&ニュートン)
▲ウィンザー&ニュートンのゴールドインクとの組み合わせ
ビルマの琥珀をラメインク状態にしたのもですね。
角度によってものすごく光ります。
黄色×ゴールドラメは王道の美しさ。
高級洋菓子にぴったりな色合いです。
▲こちらは、ウィンザー&ニュートンのゴールドインク。
ラメがとにかくすごい。
まとめ
と、こんな感じで、
というご紹介でした。
ビルマの琥珀単体で書くのも良いですし、
様々なインクと組み合わせてみるのも楽しいです。
機会がありましたら是非試してみてください。
きっと秒で恋に落ちるはずです。