カリグラフィーの道具って、「高い!」というイメージはありませんか?
実は、100円ショップでそろえられるものがたくさんあるのです。
今日は、ダイソーで手に入るカリグラフィー用品についてまとめました。
ダイソーなら全国にたくさん店舗がありますので、あなたのお近くでもお得にゲットできる可能性が高いです。
専用の道具がないと無理と思ってしまうカリグラフィーの世界も、わりと身近になってきたように思います。
ということで、
- ダイソーには何があるの?
- カリグラフィーを気軽に試してみたい
- カリグラフィーをやってみたいんだけど、本格的なのはちょっと
という方向けに、自分が知っているもの&おすすめを紹介していきたいと思います。
それではいってみましょ~。
Contents
ダイソーのペン
カリグラフィーマーカー&エンボスペーパー
まずはペンと紙のご紹介です。
発売からだいぶ月日が経ったので今あるかはわかりませんが、画期的なものが出たという印象が強いので、まずはこちらをご紹介させてください。
ダイソーにはカリグラフィー専用のペンがあるのですよ。
・全10色
・フラット芯&筆ペンのツインペン
・2本セットで税込み110円
2本で税抜き100円というコスパ最高なペンで、全色集めても550円というお値段。
そして、写真右上にあるのはエンボスペーパー(凹凸があるおしゃれな紙)。
大小2種類あります。
小さな紙の方はカリグラフィーマーカーと同時発売でしたので、それ専用に作られたのだと思います。
プレゼントカードにぴったりな大きさですので、紙に迷ったらとりあえずこれでOKです。
▲ペンで書くとこんな感じ
紙はルーズリーフ。
エンボスペーパーは自分には合わなかったため使っておりません。
※ダメというわけではありませんよー、念のため。
方眼紙の方が好きだからというだけです。
ちょっと試してみたいよという方は、是非挑戦してみてください。
▲実際にわたしが、ダイソーカリグラフィーマーカーで書いている動画です(音が出ます)。
その他詳しい記事は、↓以下をご参照。
ぺんてる:筆touchサインペン
▲ぺんてるさんの筆タッチサインペン
ダイソーにバラ売りがあります。
※写真はダイソー以外で購入したペンも含まれておりますので、何色の取り扱いがあるのは未確認。
最近発売の新色はラインナップに含まれておりません。
定価は税抜き150円。
それが税抜き100円でゲットできるのは大変うれしいですよね(ぺんてるさんといえば有名な文房具メーカーですし)。
▲こんな感じでカッパープレート体が書けたりします。
今はブラッシュレタリングやモダンカリグラフィーなんかもこれ1本で出来るようですよ(わたしはまだ未挑戦)。
ぺんてるさんの公式YouTubeではこのペンで出来るカリグラフィーのご紹介もあります。
▲素敵な紹介動画
ダイソーには、このほかにも筆ペンが何種類もありますので、いろいろ試してみるのも面白いかと思います。
是非、自分に合った筆ペンを探してみてください。
500円万年筆
▲ちょっとお高い万年筆(税抜き500円)。
上級者向け(?)になるのか、改造してカリグラフィー万年筆になるのですよ。
(※改造に失敗して壊れる可能性もありますので、壊れてもよいという意味でこのダイソー万年筆をご紹介しております。)
中国のジンハオに似ています。
▲ペン先を手持ちのGペン(ゼブラ)に付け替えたのがこちら。
(※やり方は、ペンチで万年筆のペン先を抜き、Gペンを入れるだけ。ですが、実際やってみるとちょっと力が必要だったり、壊れる可能性もあり。ですので、ここでは割愛させていただきます)
ジンハオ万年筆(中華製)でGペンに改造するやり方がネットにありまして、わたしはそれでやってみました。……というところまで書き残しておきます。
あるとちょっと面白いペン。
ダイソーの紙
プランニングパッド(レポートパッド)
続いて良質な方眼紙のご紹介です。
プランニングパッド(レポートパッド)。練習用としてすごく良いのです。
なぜかといいますと、
・品質が良い(国産)。
⇒万年筆インクが滲みにくい&裏抜けしない
・安くてたくさんあるので気兼ねなく練習ができる。
50枚で税込み110円ですので、勿体ないと思うことなく思いっきり練習できます。
万年筆インクも使えるということで、カリグラフィーの練習にピッタリなのです。
インクが紙に滲むと、うまく書けずに下手って思ってしまうんですよね。お手本は滲んでいませんので。そうすると、見本と同じに書けないって、一気にやる気をなくしますからね。
滲まない紙で練習するのはとても重要。
▲コピーに写りにくいブルー罫というのもポイント。
▲実際に使ってみるとこんな感じです。
高級筆記用紙(ノート&メモ用紙)
こちらも万年筆インクが滲みにくく裏写りしない紙です。
国産で、さまざまなサイズ&種類があって便利なのですよ。
(ノートタイプと、メモパッドがあります。)
写真の白ノートは、全て無地( 他に、罫線入りと5mm方眼タイプがあります)。
自由に紙を使うことができ、わたしが良く使っているものです。
もちろん、罫線があった方が書きやすい、方眼タイプの方が書きやすいなど、自分が使いやすいものを選ぶのが一番です。
ここでは、わたしが好きな種類として【無地】をご紹介。
なぜ無地を良く使っているかというと、カリグラフィーの本番原稿に使えるからです。
・インクの濃淡がよく出る
・インクが滲みにくい
・満足な発色
・安心の国産
というのがり、原稿に使えるんですよね(もちろん、練習としても大活躍)。
過去の原稿としては、↑上記作品は全てこのダイソー高級筆記用紙を使いました。
何度書き直しても、値段を気にすることなく何枚も使えるから。
高い紙だと「もったいない」とか思っちゃうんですよね。
ですから、ダイソーの紙を使ってみましたよー。
▲イベントや通販でお渡しした直筆カリグラフィーの原稿としても使用
万年筆インクの濃淡も綺麗に出ます。
かつ、
・リラックスした状態でカリグラフィーが書ける
・緊張せずペンを使える=手が震えない
という、最高にコストパフォーマンスが良い、コスパな紙なのです。
気兼ねなく紙を使えるというのは、リラックスして書けるからいいんですよね。自分が一番良い状態で書くのが一番です。
ダイソー高級筆記用紙、おすすめです。
▲ちなみに裏面。【高級筆記用紙のクリーム上質紙を使用】とのこと。
国産です。
色画用紙:黒
▲黒画用紙(国産10枚入り)です。
こちらは、白インクや金、銀インクを使う際に活躍します。
ちょっと黒い紙に書いてみたいと思った時、ダイソーなら110円で手に入りますからね。便利です。
▲白インク×黒画用紙
とてもよく映えます。
▲金&銀インク
黒に良く似合うインクですよね。
▲フラッシュインク使うと金になります。
試してみたいと思った時、ダイソーの紙がとても便利。
こんな感じで、黒画用紙にいろいろ書けるのです。
▲ちなみに裏面はこんな感じ。
ペン先が紙に引っかかることもありませんので、とても上質だと思います。
まっくろミニカード
商品名:まっくろミニカード
サイズ:名刺サイズ(9㎝×5.5㎝)
枚数:40枚入り
日本製
メッセージカードにちょうどいい黒い紙です。
白いインクや金のインク、キラキラ絵の具がとても良く映えます。
品質は安心の日本製。
尖ったペン先も引っかからずにスムーズに書くことができます。
カッパープレート体×白インクでおしゃれを演出。
インクだけではありません。
キラキラとした絵の具にも映えます。
ゴールドを使うとより、華やかに見えますね。
水彩ネイルパレット(2023年5月くらい~)
カッパープレート体やモダンカリグラフィーで使える固形のキラキラ水彩。
ネイル売り場に水彩パレットがあるのですよ~。
カリグラフィーにも使えるとか自分でも驚いております。
▲こんな感じで、白い紙に書いても、黒い紙に書いても映えます。
110円で2色入りというのも嬉しいですね。
▲おすすめは、金銀のセット。
高見えしますし、描いている途中もテンション上がります。
練習も楽しくできること、間違いなしです。
おすすめまとめ
以上でした!
最後にまとめとしておすすめを載せておきます。
●ペン⇒
・筆touchサインペン
●紙⇒
・レポートパッド
・高級筆記用紙
・黒画用紙
・まっくろミニカード
●水彩
➡水彩ネイルパレット
です。
ほぼ全部ですね(*´ω`*)
他にもいろいろあるかもですが、とりあえず自分はこんな感じです。
あと、人様のTwitter投稿になりますが、傾斜台も100均材料で作れるようです。
カリグラフィーに使えるのかはわかりませんが、興味がある方はご参考ください~