こんにちは。tillata(ちらた)です。
今日は、カリグラフィーのカッパープレート体について、おすすめの本を紹介します。
Sarah Richardsonさんの
『Copperplate Calligraphy from A to Z: A Step-by-Step Workbook for Mastering Elegant, Pointed-Pen Lettering』
発売日
⇒2018/11/27
ページ数
⇒128p
という本。
カッパープレート体を勉強するための本です。
タイトルだけ見ると英語ばかりでなんじゃこりゃなんですが、カッパープレート体について、ひとつひとつ丁寧に教えてくださっているんですよね。
アメリカの本なのに、全部英語なのに英語読めないのになんとなくわかるのです。
言語分からなくても伝わるように解説してくれるの、すんごく有難い。
- カッパープレート体の書き方が載っている
- フローリッシュの書き方も
- ガイドライン付
ひとつずつ見ていきますね。
カッパープレート体の書き方が載っている
▲表紙裏。
カッパープレート体というのはこんな書体です。
英語の筆記体みたいな。
くるくるっとした線もおしゃれで、優雅な印象を与えてくれます。
そんなカッパープレート体の、
- 基本のストローク
- 小文字
- 大文字
の書き方が載っています。
カッパープレート体というのは他の書体と同じく、基本ストロークの組み合わせ。
これとこれとこれを組み合わせれば書けるという、パーツで成り立っているのです。
ですからその基本さえ押さえれば小文字が書け、応用して大文字も書けるようになります。
ガイドラインに沿って見本が作られていますので、わかりやすいです。
- 書き順
- 次の文字との繋げ方
- バリエーション
があるのも良いです。
文字の繋げ方とか、最初はどうしても戸惑います。その道しるべみたいなのがあると、本当に有り難いですね。
フローリッシュが載っている
わたしがこの本で好きなものの1つが、フローリッシュ。
写真のフローリッシュは、本に載っているものを真似して書いてみたものです。
こんなフローリッシュの書き方がありますよーということで。
フローリッシュとは、文字につけてある飾りの線のこと。
優雅な雰囲気を出す装飾のひとつ。
まだまだ練習段階なのでバランス悪いですが、練習のし甲斐がありますね。
なにより書いていて楽しいです。
ガイドライン付
巻末には、ガイドラインも付いています。
写真のようなガイドラインの無地バージョン。
アルファベットの練習ページ付でもあります。
コピーをすれば何度でも使えるの、良いですね。
書き込みもできますが、一度書いてしまうとそれで終わってしまうので、コピーして練習するのがおすすめです。
最後に
本の中身については著作権の関係でお見せできません。
が、「この本いいよ」ということでおすすめしておきます。
細い線と太い線が見事なカッパープレート体。
綺麗な文字を書きたい方の基本を学ぶ本としてプッシュしておきます。
ではではこのへんで。
ありがとうございました。
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