こんにちは。カリグラフィーが好きなtillata(ちらた)です。
2019年になりました。
今年の一発目の話題といえば、
なんといってもセーラー万年筆さんから発売されたカリグラフィー万年筆です。
「High Ace neo Clear Calligraphy」
ハイエース ネオ クリア カリグラフィー
告知から一気に話題になりました。
「カリグラフィーをやってみたい」と興味を持つ方が増えたのでしょうか。
ちょっと嬉しいですね。
ということで、さっそく紹介していきます。
Contents
ハイエースネオクリアカリグラフィーとは?
一言でいうと、
「カリグラフィー万年筆」
です。
カリグラフィーが書ける万年筆。
カリグラフィーは本来、つけペンにインクをつけ、書き始めます。
でもこのカリグラフィー万年筆があれば、
普通のペンと同じように、キャップを取るだけで書き始められるのです。
(※ただし、初めに万年筆にインクを入れておく必要はあります)
お値段は、
1500円+税
ちょっと高いかもですが、安心の国産万年筆ですよ~。
セーラー万年筆さんの万年筆ですよ~。
セーラー万年筆公式HP
ハイエースネオクリアカリグラフィー
https://sailor.co.jp/product/12-0155/
ペン先の種類は全3種
内訳は、
- 1.0㎜
- 1.5㎜
- 2.0㎜
です。
「え、3種類もあるの? 1本選ぶならどれが良い?」
と思った方にはまず、2.0㎜(一番太いもの)をおすすめ。
理由は、文字が大きく練習しやすいから。
小さな文字を書くとどうしても見えにくくなってしまいます。
ですから、太くて大きな文字が書ける2mm幅がよいでしょう。
もちろん、「小さな字が大好き!」という方は1.0mmでもO.K.です。
可愛い文字が書けますので、それはそれでおすすめなのです。
ではさっそくパッケージを開けてみましょう。
万年筆を組み立てる
準備は簡単。
- 箱からペンとインクを取り出す。
- ペン先にカートリッジインクを差す
- ペン先を下にして、インクがペン先に染み渡るまで待つ
この3つだけ。
あとは普通のペンと同じに書けます。
書きたいときにキャップを取って書き、
書き終わったらインクが乾かぬようキャップをします。
つけペンのように、水で洗う作業はありません。
次はどんな文字が書けるのかな、どんなカリグラフィーができるのかなというのをお話します。
入っている書体見本は3種類
カリグラフィー万年筆には、嬉しいお手本も付いてきます。
どの幅のペン先を購入しても、共通で同じものが入っているんですよ。
▲実際のもの。
お手元で見ながら練習できるというのが嬉しいですね。
3種類の書体の内訳は、
- エクレクティック・テキスト
- オールド・イングリッシュ
- イタリック
です。
イタリック体は一般的で有名な書体。
ほかの2書体はあまり本に載っていないめずらしいものです。
特にオールドイングリッシュは個人的にかっこいい書体なので好きなんですよね。
だから、入っていてすんごく嬉しかったです。
【無料】公式HPでも、お手本をダウンロードすることができます。
●3書体見本
●セーラー万年筆:ハイエースネオクリアカリグラフィー
ペン幅別練習用紙
1.0mm/1.5mm/2.0mm
・エクレクティックテキスト
・オールドイングリッシュ
・イタリック体
https://sailor.co.jp/product/12-0155/
▲リンク先の下の方に、ダウンロードの案内があります。
試し書き
さて、いよいよ実際に書いてみますよ~。
まずは2.0㎜から。
書体はゴシック体(ブラックレター)の一種です。
つけペンとほぼ同じ感覚で問題なく書けました!
これは良いですね~。
つづいて1.5㎜と1.0㎜をまとめて。
1.0㎜は字幅が小さくどうしても細かくなってしまう分、私には少々書きにくさがありました。
1.5㎜は問題ありませんでした。
書きやすいです。
【動画】ハイエースネオクリアカリグラフィー
動画撮影してみましたので、ご覧ください。
ペン先は1.5mmです。
▲ペン先2.0mmの動画はこちらです▲
ハイエースネオクリアカリグラフィーを使った作品
2.0mmと1.5mmを使って書いてみた作品。
混色しながら描くと綺麗なグラデーションにもなっていい感じ。
細いと可愛いですね。
▲こういった作品も。
混色楽しい。。。
最後に
ということで以上、ハイエースネオクリアカリグラフィーでした。
安心の国産万年筆(広島県呉市)。品質は完璧です。
コンバーターが使えるので色数は無限でそれも楽しくなるところ。
気軽にカリグラフィーを書きたいよという方は是非、お手に取ってみてくださいね。
ということで終わります。
ありがとうございました。