【トモエリバーとの違いは?】「iroful」イロフルをお迎えしました。【SAKAE TECHNICAL PAPER / 紙】

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こんにちは。tillata(ちらた)です。

サカエテクニカルペーパーさんの新しい紙「iroful」をついにお迎えしました!

わたしの好きなトモエリバーのメーカーさんということで、どんな紙かなとすんごく気になっておりました。

irofulとは? どんな紙?

公式HPより引用させていただきます。

●色の才能を発揮する紙

●書いても、描いても、湧き上がる美しい発色

●インクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できます

●しっとり系の紙

価格:A5(100枚入り)白:660円(税込み)
        A4(50枚入り)白:660円(税込み)
※全2種

ほかの紙より、発色が良いというのが一番の特徴のようですよ。

書くのが楽しみですね。

【irofulの感想】トモエリバーと比較してみました

▲さっそく万年筆インクを使ってカリグラフィーを書いてみました!

ざっくり感想をまとめてみますね

●発色最高。

●トモエリバーより発色が良い

●紙の厚さはトモエリバーよりある
扱いやすく、くしゃくしゃになりにくい

▲こちらはトモエリバー

下段はインクがのりすぎてあまり比較にならないかもですが一応。

イロフル

トモエリバー

イロフルの方が明らかに明るいですね。
実際の色は、イロフルもっととてもはっきりした色で、トモエリバーは良い意味でのくすみ系な。

ここでトモエリバーの特色を公式サイトから引用させていただくと、

トモエリバーとは……

●万年筆が選んだ、にじまない、かすれない紙

●にじまない、かすれないから輪郭がくっきり

●滑らかな書き心地

●薄いのに裏抜けしない

●紙質はさらさら系

です。

廃盤商品ですが、個人的に一押しな紙。
なぜダメなのかわからないくらい好き。

イロフルとトモエリバーの違い

【発色】
イロフル⇒とても良い
トモエリバー⇒アンテーク系

【紙質】
イロフル⇒しっとり系
トモエリバー⇒さらさら系

【紙の厚さ】
イロフル⇒しっかりしている。トモエリバーより折れにくい
トモエリバー⇒めっちゃ薄い。扱いが難しい。

かんたんにまとめるとこんな感じでしょうか。

【どちらが良い?】iroful? トモエリバー?


結論からいいますと、個人的はトモエリバーです。

※6年くらい使い続けているので愛着があるからというのもあり。
イロフルの発色トモエリバーよりいいけれど、使い続けてきた紙をすぐに乗り換えられるほど愛が薄くないのです。トモエリバー愛が止まらないだけです。

もう一度念を押しておきますが、イロフルの方が発色良いですよ、みなさん!

【トモエリバーの好きなところ】

レトロ感あるところ


▲発色はイロフルの方がいい=トモエリバーの発色はイロフルに劣る

わけですが、逆に考えるとアンテークな感じに見えるのです。

全部のインクをイロフルでためしたわけじゃないからまだまだ知らない部分は多いです。トモエリバーを愛用する自分からいうと、最高の推しの前に新しい人が出てきても、最高の推しは自分にとっての最高なのだからそれは変わらない。といいますか。なんていいっていいのかよくわかりませんけれど、わたしはトモエリバーが好きです。

iroful推しなところ

▲モノラインでも描いてみました!

めちゃ綺麗じゃないですか??

▲2色が混ざりあうグラデーションの部分なんかは特に好きすぎるくらい素晴らしい発色

優勝です。

まとめ

ということでイロフルの感想でした。
もう一度トモエリバーとの違いをまとめると、

【発色】
イロフル⇒とても良い
トモエリバー⇒アンテーク系

【紙質】
イロフル⇒しっとり系
トモエリバー⇒さらさら系

【紙の厚さ】
イロフル⇒しっかりしている。トモエリバーより折れにくい
トモエリバー⇒めっちゃ薄い。扱いが難しい。

です。

イロフルの発色は最高ですので、それは名前の通り。

新しい紙が新たに生まれて、「おすすめです!」って叫びたいけれど、トモエリバー最推しの自分としてはトモエリバーの方を推したい(けれどトモエリバー廃盤(復活予定ではある))。

同じ会社の製品ですので、これからは少しずつイロフル推しになれるよう少しずつ使っていきたいと思いました。

ちょっとなにをいいたいのかわからないかもですが、
発色最高のイロフル、是非お試しください。

ありがとうございました。


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