こんにちは。tillata(ちらた)です。
突然ですが皆さんは、
トモエリバー
という紙をご存じでしょうか。
万年筆インクが滲まない・裏抜けしないということで、万年筆インクユーザーや手帳ユーザーに親しまれている紙です。
ほぼ日手帳やジブン手帳など、有名手帳ブランドにも採用実績があるんですよ。
しかしこのトモエリバーが、現在の在庫で終了とのこと。
もう生産はしないそうです。
万年筆インクでカリグラフィーを描いている自分も、トモエリバーユーザーの一人。
このニュースには驚きました。
わたし個人のシェア率は8~9割。高確率でトモエリバーを採用しているくらいトモエリバーを愛しています。
そのトモエリバーが終了になると、Twitterで知ったんですよね。
まさかまさかです。
こんなに素晴らしい紙が終わってしまうだなんて。
個人的重大ニュースのため、詳しく調べてみました。
▲A4 100入り(ホワイト)
Amazonリンク。
こちらがトモエリバー。
実際にわたしが使っているものです。
トモエリバーとは?
株式会社巴川製紙所さんの紙。
ということで、トモエリバーというお名前。
- 薄くて軽くて印刷しやすい紙
- 中性紙で劣化が少ない
- 万年筆インクでも裏抜けしにくい・にじまない
という特徴を持っています。
万年筆インクに最適ということで、わたしのカリグラフィー作品もお世話になっているんですよね。
【どの品番が終わり?】トモエリバーの終売リスト
以下、リンク先をご参照ください。
SAKAEテクニカルペーパー株式会社
https://www.sakaetp.co.jp/
トモエリバー:販売終了のご案内
⇒https://www.sakaetp.co.jp/pdf/20210426.pdf
ルーズリーフ系は終わりになっております。
これが一番好きな形だというのに。
▲Amazonの在庫もこれにて終了。
▲A5ですと楽天にまだあります。
わたしが思うトモエリバーの魅力
なんでそんなにトモエリバーにこだわるのか、個人的な理由を挙げてみます。
万年筆インクが滲まない
裏抜けしない
インクの濃淡が美しく出る
なめらかな書き心地
スキャンしても綺麗(白)
ほかの万年筆インク用の紙と比べても、トモエリバーは全部完璧なんですよね。
あえて欠点を上げると、
ちょっと薄いからシワになりやすい
⇒扱いに気を付けないといけない。
というくらいでして。
とにかく最高なのです。
トモエリバーを使って描いたカリグラフィー作品
▲クリーム色とホワイト。
2種あります。
そのうちホワイトが良く使っている紙。
万年筆インクが綺麗に出て、なめらかに書けて滲みもありません。
他の紙でももちろん濃淡は出ますが、わたしはトモエリバーが好きなのです。
色が白いからよく映えるという理由もあり。
とにかくトモエリバーが好きなのです。
最後に
トモエリバー試してみたいよ、欲しいよという方、あと少しでネットショップの在庫はなくなります。
気になる方はお早めにどうぞ。
なお、後続品があるようですのでそちらにも注目ですね。
現在の品質のさらに上を行くもの、期待しております。
▲Amazonはこちらで終わり。
ではではこのへんで。
ありがとうございました。