カリグラフィーの練習

【カリグラフィー関連のものが買える】古本、中古書店、フリマアプリのご紹介&レビュー【おすすめリンク集】

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こんにちは。tillata(ちらた)です。

来てくださりありがとうございます!

最近のコロナ感染者、一気に増えましたよね。
緊急宣言自体の時よりひどくなっていて、「先行きが本当に不安」と思う方も多いのではないでしょうか。

tillata
tillata
わたしは不安でたまりません

会社からのお給料がめっちゃ減りましたしね(´・ω・`)

カリグラフィーの本や道具も、いつもより安くお買い物ができたらなと思う方もきっと多いはず……!

ということで今日は、実際にわたしが使っている、オンラインの中古書店やフリマアプリなどのご紹介とレビューを。

誰かが使った中古でもいいよ。
少しでも安く手に入れたいよ。

という方向けに書きます。

それではどうぞ~。

ブックオフオンライン

ブックオフオンライン
https://www.bookoffonline.co.jp/

まずは、多くの方がご存じであろう「BOOKOFF」のネット通販です。

実店舗もあるほかに、ネットでも買うことができます。

「カリグラフィー」で検索してみると、結構出てくるんですよ。

定価より安く手に入るというのがブックオフの良いところ。

プレミア価格なんてありませんから。

わたしは小田原真喜子さんのカリグラフィー本を、ここで購入したりもしました。

支払方法
・クレジットカード
・代金引換(手数料398円)

送料
・1,500円以上で送料無料
・1,500円未満→日本全国一律368円
・店舗受取りなら無料

たまに割引のキャンペーンやっていたりするので、場合によってはすごくお買い得です。

ブックオフオンラインの長所と短所

最後に、実際にわたしが利用してみた感想をまとめてみました。

・店頭に行かずに家や外出先で本を探せる
→時間短縮できる

・絶版の本がある場合もある
→プレミア価格にならないのが嬉しい

・会員登録すると、安くなるクーポンやお知らせが届く

→必要な場合は嬉しいですね

・1500円買わないと送料無料にならないのでそこがちょっと痛いところ

・汚れの程度はネットではわかりませんのでそこ注意。
(ひどいものが届いたことはありません)

・会員登録が必要なのでそこが少し手間

興味がある方は是非のぞいてみてくださいね。

日本の古本屋

日本の古本屋
https://www.kosho.or.jp/

全国約900店の古書店が出店し、
在庫600万冊から購入できる
インターネット古書店モール。

送料や支払方法は、購入店舗によって異なる

全国の古書店にある古い本の在庫を一発検索して購入できるすごい古書サイト。

BOOKOFFとの違いは、年代物の本が多いこと。

明治・大正・昭和の古い本、雑誌、冊子がたくさん。

もちろん、現代の本もあります。

古い古いカリグラフィーの本もあるんですよね。

BOOKOFFではみかけたことのないレベルの古さです。

例えばで、1つご紹介しますね。

高くて買えないんですけど、わたしのおすすめが1つ出ているんですよ。

『英習字研究』1933年1月~36年4月(16巻1号~19巻4号)揃40冊分/『ペンマンス・アート・ジャーナル』1933年~34年(創刊号,2号)2冊分、旧蔵者自家合本3冊
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=247764055

▲「英習字研究

めっちゃおすすめの冊子です。

「大日本英習字研究会」が毎月出していた会報です。

超絶美しいカリグラフィーがめちゃんこ載っています。

何が良いかって、戦前とは思えないんですよ。
カリグラフィーのレベルが。
高すぎて。

現代にはない魅力がたくさん。

古いペン先やインクなど、カリグラフィー用品の紙上通販広告もありますので、当時の道具についてもうかがえます。

「英習字研究」
わたしの手持ち分。

表紙を見ただけで、美しさがわかります。

手書きということが信じられないくらい。

その他、まだまだこれからも「日本の古本屋」さんでいろいろ掘り出し物があるかもしれません。

気になる方は、是非いろいろ検索してみてください。

見たことのない史料と出会えるかもしれません。

日本の古本屋の長所と短所

それでは、実際にわたしが利用してみての感想まとめです。

・業者なので安心して購入できます

・戦前戦後の希少なものがたくさん

・新しい出会いがある

・最近の本の中古もあり。それは安い。

・古い本にはだいたいプレミアがついています。

・ものによってはめっちゃ高い。
(ただ、それだけの歴史的価値があります)

歴史を感じる本との出会いも楽しいですよー。

カリグラフィー以外にもたくさんありますので、興味のある分野でいろいろ探してみるのも楽しいです。

ヤフオク!

大手検索会社、Yahoo! JAPANのオークションサイト。

ご存じの方、多いかと思います。

オークションなので、購入価格は買う人が決めます。

買いたい人の中で一番高値を付けた人に、購入の決定権が与えられるのです。

スマホアプリにもあるので、どんどん使い勝手が上昇中。

送料
・出品者次第。
・無料もあれば、送料がかかる場合も

支払方法
・PayPay
・クレジットカード
・ジャパンネット銀行
・コンビニ払い
・銀行支払

出品者
・個人
・ストア(業者)

カリグラフィーの本、雑誌、カリグラフィーペン、インクなどもたくさん出品されています。

最近のわたしは、「硝子ペン」で検索することが多く、アンティークなガラスペンが欲しいところ。

あと、古いペン先も出ていたりするのでそれも興味があります。

▲以前購入したアンティークなポストカード。

「アンティーク ポストカード」で検索して出てきました。

この他にもいろいろ購入してしまった記憶が^^;

▲「英習字研究」もたまにヤフオクにでていたりします。

妙に安かったので助かりました。

ヤフオク! の長所と短所

実際に利用してみての感想です。

・戦前戦後レベルの絶版の本がたまに見つかる
→当然プレミア価格になりますが、それでも買いたいものも

・戦前系のものは、ヤフオク強い

・生産終了のものも手に入る

・匿名配送してくれる方もいる
→自分の住所・本名を伝えなくても取引ができるので安心

・割引クーポン券がちょくちょく配布されている

・利用者が多いので出品数が多い

・ほかに入札者がいると値段が釣り上がり、買えないことが。

・競ると値段が高騰します。

・個人同士の取引だと個人情報大丈夫かなという心配も

中国業者の出品もありますので、怪しいと思ったら買わないがベスト

高額転売もありますのでそこも注意

メルカリ

大手フリマアプリ。

利用者数が多く、出品数も多いところ。

CMもありますので、ご存じの方も多いと思います。

送料
・出品者次第。
・無料もあれば、送料がかかる場合も

支払方法
・メルペイ
・クレジットカード
・コンビニ払い
・ATM支払
・キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク)
・メルカリポイント
・売上金

・Apple Pay

出品者
・個人
・業者

カリグラフィー、カリグラフィーペン、つけペン、オブリークホルダー、レタリングなど、カリグラフィー関係でいろいろ検索すると多くの品物がみつかります。

現代では売っていない、古いものが割と安く手に入るというのがメルカリの好きなところ。
(安くないときも当然あります)

ただ、高額転売や利用者のモラルの低さがたびたびネット上で話題になりますので、ちょっと注意が必要かなと。

メルカリの長所と短所

実際に利用してみての感想をまとめてみました。

・利用者が多い=出品も多く、品物が豊富

・値段に了承すればその値段で買える
(オークションのように競らなくて済む。)

・匿名配送になっていれば、お互いの住所・本名を知らせることなく安心して取引ができる

・たまに探していたレアなものが安い値段で出ていたりするとうれしい

・メルカリルールといった、メルカリが定めていない暗黙のルールがいくつかあるので注意
※購入時に必ず「購入してもいいですか?」といったコメント入れなければならない方もいます。

・「民度が低い」とネットでいわれている通り、さまざまな方がいるので注意が必要

・送られてきたものに、ハズレもあります
(未記載の汚れがついていた! など)

・匿名配送でないものもあります。
・早い者勝ちなので売れ切れたら終わり
高額転売品もあるので注意

インクの小分け販売、文具女子博などのイベント商品は、最初から利益を目的に販売されているので注意

トラブルが比較的多い気がするので一概におすすめとはいえませんが、注意して利用すると楽しいフリマです。
※おすすめですが、めっちゃおすすめとまではいえないところ。

その他

おすすめは以上ですが、

それ以外についても少し触れておきます。

PayPayフリマ……利用者少ない&出品数も少ない印象。

ただ、クーポン券での割引が大きいのでそこ強いです。

3000円以上で1500円引きとかすごいと思います。

ラクマ(楽天フリマ)……見ているだけで利用はしたことなし。

注意点

万年筆インクの小分け販売など、転売品には手を出さない

最後に注意点。

フリマアプリやオークションサイトには、正規価格を大幅に上回る「高額転売商品」が存在します。

高額転売とは……
一方から購入したものを、利益を乗せ、さらに他の人に高値で販売すること

マスクや消毒液の高額転売が話題になりましたよね。

転売屋に買い取られてどこのお店も品切れ。
ネットには高額マスクなどが溢れかえっている状況。

30枚入り110円を1000円以上で販売するですとか、1000円のものを5000円以上で販売するですとか。
ユニクロの3枚入り980円? のエアリズムマスクも4000円とかで転売されていますし(法律違反では?)。

カリグラフィー関係でしたら、現在販売されている万年筆インクの小分け販売が多いです。

1本(30mⅼ)約2000円のものが、
5mⅼで1000円とか。

インクの小分け販売の何がいけないのか?

・インクの劣化の可能性
→最初から劣化しているかも
→少量になったことでインクの蒸発速度が早くなる
→すぐ詰まる、固まるとかあるかも
→そもそも正規の色じゃないかも
→不純物が混じっている可能性もあり
(転売ヤーがちゃんと保管してると思えるのか?)

・転売品のクレームが生産者にいってしまったら辛くないですか?

・商品開発に携わった方にお金が行き届かない

・購入したら、高額転売という犯罪に加担するみたいなもの

過去に文具女子博でのインクの高額転売や、乙女座会さんのインクでも転売が問題になりましたしね。

これからも何かと問題が上がりそうな気がします。

違法な転売と合法な転売の違い

何が悪い転売で、何が良い販売なのか……

個人的に思うのは、

誰かに迷惑をかけるかどうか

です。

マスクや消毒液や限定品など、必要なものが転売屋に買われてしまう。
売る目的で買い占められる。本当に必要な人に行き渡らなくなる。

品物を手に入れた転売屋は、それを購入価格以上の高額で販売し利益を得る。

それは悪でしかありません。

一方で、「なんでも鑑定団」で出るようなものは、合法な転売にあたります。

  • 1つしかないもの。
  • 少数しかないもの
  • 歴史的価値があるもの

線引きは難しいかもですが、悪い転売品は絶対に購入しないことです。

まとめ

誰かの不用品を安く買うのはいいと思うのです。
捨てたら勿体ないですし、使ってもらえる方に使ってもらえればうれしいですよね。

歴史的価値があってもいらないのであれば、欲しい方、大事に保管してくれる方に譲るのが一番だと思います。

個人個人がモラルをもって、楽しく中古品サイトを楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

生産されなくなってしまったカリグラフィーの本やカリグラフィー用品って、すごく楽しいのです。

昔の本、昔のつけペン。

昭和の本、昭和のつけペンなど。

見かける機会がありましたら、購入してみるのも良いですよ。

もちろん、現代でも普通に手に入るペンが不用品として格安出品されていることも多いです。

コロナ不況もありますし、カリグラフィーの道具を少しでも安く手に入れられたらうれしいものです。

tillata
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ではでは皆さま、楽しいカリグラフィーライフを

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tillata(ちらた)
カリグラフィーと万年筆のインクが好きな人。 &インク沼。 カリグラフィーの魅力を発信。始めたい方、初めての方、初心者の方向けに役立つ情報を書いていきます。
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