tillata(ちらた)です。
2月9日は、漫画家 手塚治虫先生の命日だそうです。
それにちなみ、漫画の日になりました。
ということで本日は、3種のGペンを書き比べてみます。
Gペンとはコミック用のつけペンで、強弱がつけやすいペン先のこと。
Gペンのここがすごい
・1つのペン先で、細い線&太い線が両方書ける
・カリグラフィーのカッパープレート体が書ける
・安価で、地方でも入手しやすい
すごいですよね。
カリグラフィー用品って都会に行かないと手に入らないのですが、自分が住む地方でも手に入るので、そこ本当にありがたい存在です。
▲Gペン(ゼブラ)で書いたカッパープレート体です。
こんな感じに、ペン先1つで線の強弱が付けられるのです。
Gペンの種類
こちらでは、有名で基本な3種をご紹介。
( お値段も参考になればとそのままつけております。 )
・ゼブラGペン(ゼブラ株式会社)
・タチカワGペン(株式会社 立川ピン製作所)
・ニッコウGペン(株式会社 立川ピン製作所)
文房具売り場のコミックコーナーでよく見かけるもの。
(上記3種の他に、ゼブラ、立川ピン製作所ともに、ハードタイプの硬いGペンがあります。)
▲見た目はどれも同じ。
上から、タチカワ、ニッコウ、ゼブラのGペンをつけております。
軸は全てストレートホルダー(まっすぐな軸)。
同じ漫画コーナーにあり、一番手に入りやすいものということであえてこの軸を使用。
(カリグラフィーを本格的にやりたい方は、カリグラフィー用のオブリークホルダーにすると、より書きやすくなります)
ニッコウとタチカワ、Gペン
立川ピン製作所さんには2種のGペンが存在します。
まずは簡単にご説明。
●ニッコウ……柔らかい
●タチカワ……固い
※使う方の筆圧、クセ、使い方などに応じて使い分けます。
要は、お好みでってことですね。
3種Gペン書き比べ
▲さっそく書いてみました。
カリグラフィーのカッパープレート体。
インクはドローイング用のインクです。
もうちょっと拡大。
タチカワが一番字が綺麗に書けました。
しかし、どれもしっかり書けますのでそんなに大差はない。というのが個人的な感想です。
▲上から、ニッコウ、タチカワ、ゼブラ
▲普段はゼブラGペンを使っています。
国産Gペン、どれも良いですよ。
全ておすすめしておきます。
どれも安価で手に入りやすいので、是非、自分にぴったりなGペンを探してみてください。