こんにちは。tillata(ちらた)です。
今日は「誰そ彼」インクの紙別書き比べです。
普段はトモエリバーばかり使っているので、珍しく書き比べてみることにしました。
顔料粒子×ラメという珍しいインクでしたので思わずやってみたくなりましたよ。
では、さっそくいってみましょう。
▲前回までのあらすじはこちら。
トモエリバーという紙で書きました。
【通販】石丸文行堂「誰そ彼」販売ページ
https://ishimarubun.shop-pro.jp/?pid=155020765
【通販】ギフショナリーデルタ「誰そ彼」販売ページ
https://styledee.jp/?pid=155341447
▲とりあえず「欲しい!」という方は通販ページへGo!
「誰そ彼」×ダイソー高級筆記用紙
▲ダイソーに売っている、高級筆記用紙にカリグラフィーを。
万年筆のインクを使っても、裏写りしにくい&滲みにくいとされる紙です。
あまりにもインクが濃かったり、湿気が多いと滲みはしますが、普段普通に書くには問題ない紙。
わたしがカリグラフィーの原稿としても使っているくらい優秀。
その紙を今回、「誰そ彼」インクでも書いてみましたよ。
文字の部分だけではわかりにくかったので、大きなインクだまりも作りました。
遠くから見てもピンク~青のグラデーションがわかります。
一文字拡大してみました。
淡いピンク色にラメや顔料粒子が乗っています。
それが乗ることで、青が見えるのです。
そしてもちろん、きらきらとラメが輝きます。
▲インクを濃くしたところ。
青が今まで以上に乗り、完全な青に見えるの部分もあり。
▲こちらは、ガラスペンで書いた文字。
カリグラフィーのつけペン(スピードボール)で書くより均一に青ラメが乗りますね。
全体的にキラキラで美しいです。
「誰そ彼」×グラフィーロ
続いてグラフィーロ。
こちらも万年筆インクに適した紙。
滲まない&裏抜けしません。
なおかつ、ぬらぬらに書ける用紙です。
▲先ほどのダイソー高級筆記用紙と似たような感じ。
ダイソーの紙がクリーム色に対しグラフィーロは白寄り。
こちらの方がピンクに見えます。
「誰そ彼」×バンクペーパー
LIFEさんの紙です。
色はグラフィーロと同じ白。
グラフィーロとの違いは、ざらざらしている紙。の部分。
凹凸があるせいか、ラメ×顔料粒子が乗りやすい気がします。
でも、グラフィーロよりは滲む感ありですね。
インクを吸う分、グラフィーロより色が濃く出ました。
とはいっても、普通のカリグラフィーを書くに問題はありません。
滲まない&裏抜けしません。
▲こんな感じでインクを垂らすとちょっと滲んでちょっと裏抜けするくらいです。
ちょっとなので気にはなりません。
「誰そ彼」×ヌルリフィル
ラストはヌルリフィルです。
ツルツルした紙。インクジェットの紙に似ています。
ヌルリフィルってすごく面白くて、勝手に色が分かれてグラデーションになるんですよね。
▲通常はこんな感じのグラデーションなんですよ。
それが、ヌルリフィルになると、
淡いピンクと青と白っぽい部分に分かれるのですよ。
めちゃ不思議な現象が起きています。
インクを落とした部分は思いっきりピンクと青に分かれていますしね。
ラメなんてギラギラです。
こうもはっきり分かれるのかってくらい色が分離する不思議。
ヌルリフィルは面白いです。
最後に(画像はトモエリバー)
最後にトモエリバーも載せておきます。
同じインクでも、紙によって色の出方が変わるって面白いですよね。
個人の技術関係なく、自然と美しいグラデーションを作ってくれたりもして、いろいろと使い道がありそうです。
そして、今後もいろんな紙を使っていきたいとも思いました。
ではではこのへんで。
ありがとうございました。
ガラス工房LUC HP
https://nao-g.jimdofree.com/
【通販】石丸文行堂「誰そ彼」販売ページ
https://ishimarubun.shop-pro.jp/?pid=155020765
【通販】ギフショナリーデルタ「誰そ彼」販売ページ
https://styledee.jp/?pid=155341447