Tono&Lims

【顔料粒子×ラメ】ガラス工房LUC×Tono&Limsのコラボインク「誰そ彼」は光る青がすごい【インク見本@トモエリバー】

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こんにちは。tillata(ちらた)です。

今日は、待ちに待ったインクが届いたのでさっそくカリグラフィーをしていました。

タイトルにあるように、ガラス工房LUCさん×Tono&Limsさんのコラボインク、「誰そ彼」です。

最近の万年筆のインクはちょっと変わったものもたくさん出てきましたが(ラメとかブラックライトで光るインクとか、金属粉入っているとか)、またさらに変わったインクが出てきました。

▲ピンクと青のグラデーション!

非常に面白い色との噂で、ぜひ自分でも試してみたいと思ったのが購入の理由です。

色がピンク~青でめちゃめちゃ面白くないですか?

不思議じゃないですか??

これは試さないといけないインクだと、即決でした。

【Tono&Lims】「ブラックライトで光る」「色が変わる」「香りつき」ちょっと変わったインクまとめTono&Limsさんの特殊なインクまとめ。ブラックライトで光ったり、色が変わったり香りがするインクをご紹介します。...

前置きはいいからさっさとインク見本を!

という方は、目次の3番目「インク見本」をクリックください。

通販ページ

【通販】石丸文行堂「誰そ彼」販売ページ
https://ishimarubun.shop-pro.jp/?pid=155020765

【通販】ギフショナリーデルタ「誰そ彼」販売ページ
https://styledee.jp/?pid=155341447

▲「とりあえず買いたい!」という方はこちらからどうぞ。

「誰そ彼」ってどんなインク?

何が混ざってできているの? というお話です。

「誰そ彼」のインクの中身は、

ピンクの染料ベース+青の顔料粒子+ラメ

です。

今までで見たことのない組み合わせなんですよね。

tillata
tillata
ピンクに青の顔料粒子が入るとあんなにグラデーションみたくなるの??

と、買う前から好奇心旺盛なわたし。

これは絶対に、画面越しにはわからない素晴らしさがある。

そう、確信しました。

▲こちらはわたしが購入した時の販売状況。

2回目の通販で、通販待機して購入しました!

200個用意されたインクは2分で完売という、凄まじい人気っぷりでした。
いつも通販待機してても買えない時が多いので、今回買えたのが不思議です。

ありがとうございます!

「誰そ彼」インクが届きました&開封の儀

▲ということで、わたしの手元にやってきました。

さっそく封を開け、インクを取り出してみましたよ。

でもインクの前に、まずは箱から。

箱には、高菜汁粉さんが書かれた詩が載っています。

▲こちらのツイートのものですね。

1色でこのグラデーションが生まれていて、そしてこの詩。
美しくないですか??

ちなみに箱部分には、オリジナルのガラスペンも。
魔法の杖みたいですんごく好き。

▲そして、インクです。

見た瞬間からグラデーションでした。

上がピンクで下が青。

青の顔料が沈んでいるということなのでしょう。

側面を見ると、確かにすごかった……。

期待が高まります。

「誰そ彼」のインク見本・色見本

ピンク×青!

青の反射がすごい!

紙⇒トモエリバー

重要なことなので先に書いておきます。

紙に書いた言葉は、

Blue Magic(ブルーマジック)

青の魔法な感じのインクでしたのでこの言葉を選びました。
(最初は「誰そ彼」の英語かローマ字かなって思ったのですが、魔法っぽいインクでしたのでこの言葉で)

●右側の逆さ文字は、インク瓶を振らずに、ラメを拡散させずにピンクの染料の実で書いた方。

●左の文字は、ラメを拡散させて本来の色で書いたもの。

●濃いインクだまりは、スポイトでインクを吸い、上から一滴垂らしたものです。

▲こちらは書く前にインク瓶を振り書いたもの。

ラメと青顔料がピンクのインクに乗っています。

tillata
tillata
だからこんなグラデーションになるのですね

と、色の仕組みが少しわかった感じが(*‘∀‘)

別ショット。

インクの薄い部分にはあまり青はほとんど乗らなく、インク溜まりになる部分に青がきます。

スピードボールのつけペンで書いているので、その関係もあるのかな??

▲インクを上から落として作ったインク溜まり。

インクを濃くするとやっぱり色がすんごい。めっちゃキラキラしています。

キラヤバ。

って言葉が聞こえてきそうです。

小さなモチーフを書くと全体的に青ラメになりやすいですね。

最後に

ということで、ラメと顔料粒子入りのインクのご紹介でした。

ベースのピンクに別の色を重ねることでまた違った色が見える。

グラデーションにもなる。

また面白い、楽しませてくれるインクが出たなと思いました。

魔法のようで楽しいです。

「誰そ彼」に限りませんが、インクの色の出方は、紙によって少し違いがあります。

今回はトモエリバーだけですが、また別の日に紙比較もやりたいな。
やろうと思います。

そちらもお楽しみに。

ではではこのへんで。

それでは皆さま、楽しいカリグラフィーライフを。

ガラス工房LUC HP
https://nao-g.jimdofree.com/

【通販】石丸文行堂「誰そ彼」販売ページ
https://ishimarubun.shop-pro.jp/?pid=155020765

【通販】ギフショナリーデルタ「誰そ彼」販売ページ
https://styledee.jp/?pid=155341447

今回使った紙(トモエリバー)というのがこちら。
トモエリバーには白とクリーム色がありますが、今回は白を使わせていただきました。

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