こんにちは。tillata(ちらた)です。
来てくださりありがとうございます!
わたしは趣味で、カリグラフィーを書いています。
さて。
今日はEndpaperさんで注文した「夜光虫」という万年筆インクが届きましたよー。
このツイートのものですね。
夜光虫って、神秘的な感じがして、一度この目で見てみたい光景なんですよね。
その憧れがインクになったら、買うしかありません。
即買いでした。
Contents
夜光虫とは?
勉強がてらに引用しておきます。
ヤコウチュウ(夜光虫、Noctiluca scintillans)は、海洋性のプランクトン。大発生すると夜に光り輝いて見える事からこの名(ラテン語で noctis ‘夜’+lucens ‘光る’)が付いたが、昼には赤潮として姿を見せる。赤潮原因生物としては属名カナ書きでノクチルカと表記されることが多い。
Wikipediaより
相模湾
夜光虫、波間にゆらめく 鎌倉の海岸で異常増殖https://mainichi.jp/graphs/20170506/hpj/00m/040/001000g/1
2017/5/6
幻想的な風景の正体は、実はプランクトンで、実は赤潮なんですよね。
それなのに夜は青く光り、わたしたちを魅了してくれます。
この青い色が2020年8月下旬に、万年筆インクとなって発売されたのです。
ありそうでなかった、画期的なインクです。
【夜光虫】Twitterでの告知
こんな告知がされていましたよーということで記録しておきます。
こちらはEndpaperさん。
他に、デコカクノ作家のericさんがコンセプト&カラーを担当されて、martさんはラベルを制作しています。
▲ericさんのTwitter
夜光虫というインクのアイディアが素晴らしいです。
青が海で光る。
その光をラメで表していて、それが夜光虫で、まさに夜光虫という感じです。
色もラメもまさに、な感じ。
大好きなインクの1つになりました。
▲martさんのTwitter
デジタルかと思いきや、万年筆インクで描かれたそうで。
反転した色が素晴らしいです。
▲こちらはインクを作ったTono&Limsさん。
【夜光虫】箱の開封
箱と瓶はこんな感じ。
箱と同じラベルが、瓶の方にもついています。
写真からも見えますが、ラメがとにかくすごいのです。
接写が難しいんですが、ラメがたくさん入っているのが見えます。
書くのが楽しみ。
「夜光虫」の色見本
ということで、さっそくインク瓶も開封⇒カリグラフィーで書いてみました。
色はブルーブラックで、ラメはシルバーでした。
●紙
トモエリバー
●ペン先
・スピードボールC-2
・ゼブラGペン
・ガラスペン
・水筆
・シグノ(白ペン)
ガラスペンや水筆も使ったのは、「夜光虫」のいろいろな色を見てみたいから。
つけペンで書く色と、ガラスペンや水筆で書く色は違った感じに見えますから、試してみたかったのです。
ちょっと見えにくいかもですが、銀のラメが入っています。
ブルーブラック+シルバーのラメ。
ブルーブラックは色彩雫の「月夜」系かな。
ガラスペンで描いた部分ももれなくキラキラ。
水筆で色を伸ばした部分もキラキラしています。
それだけラメの量が多いということで、嬉しくなります。
そして当然のように、インクの濃い部分はより輝いています。
くせになりそうな綺麗さ。
何度も使いたいお気に入りのインクになりました。
「夜光虫」が買えるオンラインショップ
最後に夜光虫の入手先リンク(ネット通販)です。
◆手製本notebook Endpaper
https://endpaper.thebase.in/items/32723897
毎日17時ころ入荷予定
上記2店舗は、他にもいろいろなインクが売られているオンラインショップです。
どちらか一方でしか扱っていないインクもありますので、欲しいインクがあるお店でまとめて買うと送料的にお得です。
以上です。
これからの新色も楽しみ。
素敵なインクをありがとうございました。
ではでは、皆さま。楽しいカリグラフィーライフを。
※2021年1/17追記【販売終了のお知らせ】
非常に残念なお知らせなのですが、「夜光虫」は終売となりました。
▲詳しくはこちらの記事で。
ものすごく人気が高いインクだけに、お知らせを聞いたときは衝撃を受けました。
寂しいけれど、苦渋の決断だったと思います。