こんにちは。tillata(ちらた)です。
今日は、プレラ色彩逢い(いろあい)で、カリグラフィーをいろいろと書いていきます。
ペン先はもちろん、カリグラフィ(CM)を使います。
▲プレラって何？ という方はこちらの記事をどうぞ。
プレラでイタリック体
カリグラフィーの基本の文字。読みやすさがある書体です。
つけペンで書くイタリック体より書きやすいのではないかと思います。
いつも使っているスピードボールC-2は3mm幅。
こちらは1mm幅です。
ゴシック体
ゴシック体もイタリック体同様、カリグラフィーを代表する文字。
丸みのあるイタリック体に対し、こちらはカクカクしています。
つけペンで書くより小さな分、書きやすいのではと思います。
タイポグラフィー風
カリグラフィーの文字とは違うのですが、こういうフォントも書けますよーというご紹介です。
ありがとうの文字も、ちょっとコツをおさえるとおしゃれに変身します。
ローマンキャピタル体
一番読みやすい大文字の書体。
「カリグラフィー」と聞いてイメージするカリグラフィーというより、よく目にするフォントという感じでしょうか。
こういったものも、カリグラフィーのペン先を使うことでかんたんに書くことができます。
太い部分も一度線を引くだけでできますから、2度書きして線を太くする必要がないんですよね。
セリフという、文字の最初と最後にある線はあとから付け足して書きます。
ロンド体
▲ちょっと丸みのある書体。
日本語のテキストは少ないですが、洋書だとけっこう載っている書体です。
くるんとしていてかわいくて好き。
▲ロンド体はこちらの洋書で勉強ができます。
最後に
普通のペンと同じように書ける、プレラカリグラフィ。
カリグラフィーだけではなく、日本語も普通に書けます。
英語を書く楽しさ、日本語を書く楽しさ、こちらも両方兼ね揃えているんだなあと、書いていて改めて思いました。
プレラのインクは、自分で好きなインクを入れることができます。
万年筆用のインクでしたら何色でもOK.
上記の青は、同じパイロットさんの「月夜」というインクを使っています。
月の夜の名前を持つブルーブラックです。
名前も素敵ですよね。
万年筆インクには、こんな感じで素敵な名前を持つものが多く存在します。
色の他に名前も楽しんでみるのも楽しいですよ。
ではではこのへんで。
ありがございました。
