こんにちは。tillata(ちらた)です。
2020年10月くらいでカリグラフィーを始めて5年が経ちました。
それ以前は、13年くらいカリグラフィーを挫折していた期間もあります。
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▲詳しくはこちらの記事で。
今日はこの続きで、
どうしてカリグラフィーを続けられるようになった??
を深堀りしていこうと思います。
タイトルにある通り、
万年筆のインクに魅了されたんですよね~。
万年筆インクって何?
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そもそもに万年筆のインクとは、文字通り、
万年筆に入れるためのインクです。
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▲こちらが万年筆
万年筆って、自分で好きな色を入れることができるんですよ。
普通のペンとは違い、インクを自分で入れます。
万年筆インクの中から、好きな色を入れられます。
そのインクは、普通のペンに入っているインクとは違う美しさがあるんですよね。
その魅力とは何か、次の章をどうぞ。
万年筆のインクは濃淡が美しい
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万年筆のインクって、すごくって。
何がすごいかっていうと、
書いた瞬間一目ぼれでした。
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▲2016年3月の文字
パイロットさんのブルーブラック。
同じ色でこれだけの濃淡というのが本当に好きすぎて、何度も書きたくなるインクになりました。
綺麗なインクで書いた文字は美しいのです。
自分の文字がダメでも美しく見えます。
だから、下手な文字でも直視でき、投げ出さなくなりました。
インクが綺麗
⇩
書いた文字が美しい
(※インクが美しいだけ)
⇩
書くのが楽しい!
という流れです。
万年筆のインクじゃなかったらあきらめていました。
本当に美しいんですよ。
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万年筆インクの魅力は名前にも
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万年筆インクの魅力は美しい濃淡だけではなく、
例えば、パイロットさんの色彩雫「月夜」というインクが代表的な1つ。
月夜の色とか素敵すぎません?
星空や宇宙が好きなので、それだけでキュン死してしまいました(笑)
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▲「月夜」1色でこの濃淡
最高です!
無限に存在するインクの色
インクの色って、同じ名前でも会社ごと色が違うんですよね。
パイロットさんのブルーブラックと、セーラー万年筆さんのブルーブラックは違う。
同じブランドの中でも、月夜はブルーブラックの一種ですがパイロットさんのブルーブラックとも違いますし、同じくパイロットさんから出ている深海というブルーブラックともまた違う。
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▲「深海」の色はこんな色
と。
さらには、
なんていう疑問まで出てきて。
青1つとっても無限に興味は尽きなく、自分が知りたいと思う色をそろえるようになりました。
って、これは沼の入り口ですね。
インク沼の入り口。
一気にインクが増えました。
とにかく美しい万年筆インク
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▲「ビルマの琥珀」というエルバンさんのインクも美しいんですよね。
カリグラフィーを書かなくてもインクの濃淡は美しく、インクを垂らしただけでもアートに。インクの濃い薄いが出て、それだけで芸術作品。
ビルマの琥珀という名前も素敵。
そんな感じで(?)、インクにハマりカリグラフィーにハマりです。
とも思いました。
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最後に
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インクの美しさを永遠と見続けていたい。
それが、わたしがカリグラフィーを続けられるようになった理由です。
とも思いました。
残念ながら金銭的にそれは無理なのですが、できる限り集めては書き、集めては書きで、今に至るところもあります。
- 美しいを集める
- 綺麗を集める
そんな感じでもカリグラフィーを書いています。
もし万年筆のインクと出会えていなかったら、カリグラフィーをしていませんでした。
自分が住んでいるところは田舎なので、今でも万年筆インクに遭遇することはないです。
買いに行こうと目的を持って行かなければ出会いません。
知らなかったら知らないままです。
もし知ったとしても、万年筆用だからカリグラフィーには使わなかったかもしれません。
万年筆って高級なイメージがあるので、インクもさぞかしお高いんだろうなと、そこでも敬遠する確率高しです。
本当に奇跡だったと思います。
ではではこのへんで。
ありがとうございました!
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