こんにちは。tillata(ちらた)です。
わたしは趣味でカリグラフィーを書いています。
今日は、自分が持っているストレートホルダーのご紹介です。
ストレートホルダーとは?
まずはストレートホルダーのこと。
まっすぐなペン軸のことをいいます。
カリグラフィーのつけペンは、軸とペン先に分かれます。
好きな軸に、好きなペン先をつけられるのです。
組み合わせをバイキングのように選べるのです。
今日は、そのうちの軸の方にスポットを当ててみます。
ストレートホルダーの種類と選び方
まずは全員集合写真から。
これが全てではないのですが、目についたものを書き集めてみました。
主にプラスチック製と木製に分かれます。
また、ストレートホルダーとオブリークホルダー兼用の軸も中にはあります。
選ぶ基準としては
・デザインが気に入っているか?
・お気に入りか?
・握りやすいか?
・書きやすいか?
・太さは大丈夫か?
・手汗などがあっても滑りにくいか?
・重心はどうか?(重さのバランスは良いか?)
全体的に重さはどうか?
・書いていて疲れにくいか?
・手にフィットするか?
といったところでしょうか?
あと1つ加えるなら、インスタ映えする・SNS映えするか? です。
写真を撮ってネットなどで発信する場合、見た目も視野に入れておきます。
ペン先と軸のメーカーが違っていても、だいたい入ります。
わたしの場合、入らないことは今のところありません。
スピードボール:ストレートホルダー
最もポピュラーな軸。
安い、握りやすい、書きやすいの三拍子がそろっています。
▲アマゾンのリンクはセットのみですが、世界堂など実店舗ですとばら売りがありまして、数百円で手に入るはず……。
▲スピードボールはわたしの1番の愛用でもあります。
コミック用ストレートホルダー
文房具店の画材の漫画コーナーにある軸。
アニメイトさん、世界堂さん、トゥールズさんなどでも。
わたしは新宿東口のトゥールズさんで購入しました。
上段はGペンでも有名なタチカワさんのペン軸。
中段と下段は東京スライダさんのSLペン。
握る部分や素材の違いが豊富なので、自分にあった軸探しも楽しい所。
コミック用ですと握る部分がラバー製(ゴム製)だったりして、長時間書いても大丈夫な仕様になっています。
インクが付いても落としやすいのも特徴の1つかなと思います。
カリグラフィー用のペン先も使えますし、もちろん、Gペンも入ります。
写真のカッパープレート体はオブリークホルダーの方が書きやすいのですが、ストレートホルダーとGペンでも十分書くことができます。
海外製:木軸ストレートホルダー
カリグラフィーのペン先とセットになっていたものです。
一番下のものはブラウゼ。
上から2番目……、これはインク留め付きです。
このように、ペン先の下にインク留めがある便利な軸。
横から見るとこのような感じ
軸単体ですとこのような感じです。
面白いですよね。
インクが垂れない&長持ちするのでおすすめです。
【ストレートホルダー/オブリークホルダー兼用】モブリークホルダー
つづいて兼用の軸。
1本あればオブリークホルダーにもなります。
金属のフリンジを差すだけで完成。
差し込み口がたくさん。
そこに、写真のような金属をつけます。
また、中心の握る部分は空洞になっており、ペン先を収納できるという優れもの。
軸をひねっていくことで分解できるのですよ。
って、いかんいかん、ストレートホルダーの話なのにオブリークホルダーになってしまいました^^;
モブリークホルダーはいろいろな色がありますので、組み合わせてみるとより楽しくなりそうです。
アシェット(雑誌の付録)
ラストは、こういうものもありますということで、アシェットさんの付録。
何年か前に「週刊カリグラフィー」という140号くらい続いた分冊雑誌がありまして、その第1号の付録です。
まとめ
以上でした。
特徴的なものを主に紹介してみました。
ストレートホルダーは本当に種類が多いと思います。
店頭で握ることができる場合は、いろいろと試してみてくださいね。
ではでは、楽しいカリグラフィーライフを。