こんにちは。tillata(ちらた)です。
今日はPILOT(パイロット)さんの色彩雫「竹林」のご紹介です。
万年筆インクってたくさんありすぎて、黄緑1つとっても、どれがいいのかわからなくなってしまいますよね。わたしは色を購入する前にすんごく迷いました。
有名どころのパイロットさんの色彩雫にしようとまでは決めても、その中でどれがいいんだろうとか、悩みに悩んだことがあります。
で、結局買ってしまった色彩雫「竹林」。
黄緑色の万年筆インク。
それがすんごく良くて5年くらい使い続けていますので、ご紹介させてください。
ではではさっそくいってみましょう。
【色見本】色彩雫「竹林」とはどんな色?
パイロットさんから出ている万年筆インク、色彩雫(いろしずく)の1つ。
PILOT色彩雫とは、
・定番全24色+東京限定色3色
・水性の万年筆インク
・ミニボトル(15ml)と大瓶(50ml)がある
・ミニボトルは3本2310円。
※必ず3本セットの販売でバラ売りはなし
・大瓶は 1,650円
ちょっと価格高めのように見えますが、インクの普通価格が税込み2200円くらいなので、それと比べるとお買い得です。
ミニの3本セットも嬉しいですね。
色彩雫って他にも魅力的な色がたくさんありますので、このセットはすごく良いんですよ。
インクの沼を知れば、この3本セットはすんごく魅力的です。
▲色彩雫の他の色を知りたい方はこちらもあわせてどうぞ。
▲竹林の色。
竹林という、まさにその色の黄緑をしています。
▲つけペンで描くとこんな感じ。
▲万年筆で描いたイラスト。
水筆でぼかすとこんな感じも出ます。
▲ぼかしなしで万年筆で書くとこんな感じです。
黄緑好きなこともあり、お気に入りの色です。
「竹林」を使ったモノライン作品
▲【3月】
ピンクと掛け合わせて描いた作品。
モノラインは一定の太さで書くレタリング作品。
太さが一定でも濃淡に差が出てくるのでそこが好きです。
竹林の濃淡最高なのですよ。
▲matchaのモノライン部分が竹林です。
濃淡最高です。
「竹林」を使ったカリグラフィー作品
▲【スペシャルサンクス】
つづいてカリグラフィー作品を。
パイロットさんのパラレルペンを使って描きました。
濃い黄緑も普通の黄緑も「竹林」。色の濃淡が美しいです。
▲【ビスケット】
茶色系との組み合わせも綺麗です。
▲【レモン】
黄色との組み合わせも良いです。
竹林は葉っぱの色なので、とにかく装飾に良いです。
▲竹林の葉っぱを全面に押し出した作品
とにかく葉っぱ推しな感じです。
▲1色で書いてももちろん美しいです。
▲黄緑の部分が竹林。
青とのグラデーションも美しくなります。
▲黄緑部分が竹林。
青と水色とちょっと混ぜてあるグラデーション作品。
▲竹林の青との相性は完璧です。
「竹林」の長所と短所
- 大手文房具メーカーという安心感
- 定番品なので手に入りやすい
- 他のインクより低価格
- 「色彩雫」というシリーズの中の1色
- 濃淡が美しい
- 葉っぱの定番色としても万能
- 愛用者が多くて嬉しくなる
⇒ほかの方の作品を見られて幸せにもなれます
- 1本だけ欲しい時の最低価格が1650円なのがやっぱりちょっと高い
- 開封して3年といわれる消費期限
- 15mlでも意外と量が多いく、使いきるのが難しい
- 1本購入したらまた別の色が欲しくなってしまう、負の連鎖(インク沼に落ちる)
開封して約3年という期限が辛い所ですが、開封して5年くらいたってもまだ使っているわたし。
(使いきれていないともいうかも)
一応まだ使えてはいます。
いったいどこまで大丈夫なんでしょうね。
実験中です。
最後に
以上、パイロットさんの色彩雫「竹林」は良いぞというお話でした。
緑好きなわたしにとっては、嬉しい色の1色なんですよね。
おまけに定番品なので、なくなってもすぐに買える安心感があります。
初心者にも安心して使える色になっていますので、機会がありましたら試してみてください。
きっと美しさに引き込まれてしまいますよ。
以上でした!