こんにちは。tillata(ちらた)です。
今日は1冊の本をご紹介します。
スピードボールのつけペンを使ったカリグラフィー本。
スピードボールのつけペンで、こんな文字が書けますよーという本のご紹介です。
Contents
スピードボールのつけペンとは?
ブロードペンという、幅のあるペン先は▲こちら。
ペン先が太いほど、大きな文字が書けます。
▲わたしはスピードボールのC-2という3mm幅を愛用。
めっちゃ書きやすいんですよ。
で、そのスピードボールのつけペンのための文字見本が載っているんですよね~。
イタリック体もゴシック体もカッパープレート体も。
いや~、有難い。
スピードボール テキストブック
こちらは最新版(24版)です。
ちょっと前ですと23版というのがありまして。
オレンジと黒が表紙です。
本の角に「23th(1999年)」「24th(2015年)」の文字。
基本的に中身は同じですが、最新版(24th)には23thには載っていない書体・作品がありますので、買うなら最新版をプッシュ。
しますが、23thには24thに載っていない作品もありますから、23thを購入しても損ではありません。
『The Speedball Textbook a comprehensive Guide to Pen and Brush Lettering』
ということで、最新版の表紙です。
よく見てみると、中で紹介されている書体が載っているんですよね。
中央の文字(XYZ)は、有名なカッパープレート体ですね。
▲こちらは裏表紙。
裏側にも、こんな書体が書けますよーという一部が見えます。
オールドイングリッシュというゴシック体が、めちゃかっこいいのです。
これらの文字はすべて、スピードボールのつけペンで描かれているんですよね。
書き方も載っています。
ペン先はこれとわかっているので、練習さえすれば書けるのです。
憧れの文字をマスターできる本。
本はリング製本になっているので開きやすく、見ながら練習するにピッタリの形。
最後に
スピードボールのつけペンは、カリグラフィーのつけペンで有名なものの1つです。
他にミッチェルやブラウゼなどあったりしますが、スピードボールのつけペンが一番初心者に優しい気がします。
自分が一番しっくりくるペン先がスピードボール(C-2)でしたので、かなりのスピードボール贔屓になっています。
インク留めと一体化になっていて長く書けますし、しなりも良いですし、インクフローも問題なし。
これからも愛用していきたいです。
あとは、この本で別の書体も勉強したいです。
久しぶりにパラパラめくってみたらかっこいい書体たくさんありました。
次はラウンドハンドやりたいな。
皆さまも、お好きな書体を見つけてみてくださいね。
ありがとうございました。
ではでは、皆さま、楽しいカリグラフィーライフを。