こんにちは。tillata(ちらた)です。
今日は、青インク見本をちょこっとだけ作ってみました。
明るい青とパイロットのブルーブラック。
・ブルーブラック……パイロット
・蒼天……セーラー万年筆の四季織
・天色……パイロットの色彩雫
・紺碧……パイロットの色彩雫
初めてインクを買うとき、どの青にしようかなと迷いますよね?
迷いませんか?
パイロットのブルーブラックはわかりやすい色なんですが、蒼天、紺碧、天色って、色見本を見ただけではとても良く似ていると思うんですよね。
印刷でちょっと色味が違って見えるかもですし、ネットのSNSで挙げられている色見本ももしかしたら色味が違って見えているかもしれない。本当は、実際の色はどんなの? って、どれを買えばいいの? わたしの好きな青はどれなの? って、すごーく迷いました。
試し書きできないですもんね。お店にいるわけではないですから。
そして迷ったから全部買っちゃったっていう話でもあります。
ブルーブラック:パイロット
青に黒が入った色。比較的明るいブルーブラックです。
拡大。実際の色はもう少し濃くて青いです。
めちゃめちゃ濃淡が美しくないですか??
万年筆のインクって、ただ書くだけで自然と濃淡が出ちゃうんですよ。誰が書いても自動的に濃い薄いが出てくれるんです。だから1色でグラデーションが楽しめちゃう。1度で2度おいしいみたいな。
普段サインペンを使い慣れている人が万年筆に出会ったらやばいです。
サインペンって、濃淡があまり出ないし普通かなっていう色具合なんですが、万年筆ですと独特の濃淡が出ます。ホント、感動するんですよ。めちゃめちゃ感動したんですよ、わたしは。
こんなわたしでも、絵や字がへたくそなわたしにでも万年筆インクは美しく。書くだけで、ただ書くだけで美しくて、とても感動しました。一瞬でお友だちになれた感覚がありました。初めてなのにとてもやさしくされた感覚もあり、だから万年筆インクはわたしの推しです。
猛プッシュします。
それでいてこのパイロットのブルーブラックは格安でコスパ最高なインクでもありますしね。
もう一度言いますが最高です。
蒼天:四季織/セーラー万年筆
明るい青。青空の青。晴れた空の色です。
今日テレビで見たブルーインパルスに似合う青。
いい青だ~。
拡大。
パイロットの紺碧に似た色で、紺碧より青いのかなあ……という印象。
セーラー万年筆の人気色でもあり。
多くの方がSNSに投稿しているインクです。
なぜこんなに人気があるのかというととても綺麗だからで、それはやっぱり実際に手に取ってみた人にしかわからない。
実際の色はホント気持ちの良い青なのですよ。
晴れの青は気持ちがいいですよね。
紺碧:色彩雫/パイロット
その紺碧がこちら。
明るく鮮やかな青。
蒼天より深い青かな??
海の青とも、空の青とも。ラピスラズリの色とも。
たぶん、色彩雫で何買うっていったら、候補の1つに絶対に入ってくる色。
(たぶんとかいっておいて絶対とかいう意味不明な表現)
外しがたい色。
でも、どうしよっかなって迷っちゃう色でした。
青が好きな人間としてはやっぱり外せない青。
天色:色彩雫/パイロット
澄んだ空の色。
明るい濃い水色とでもいうのでしょうか。
しっかりした濃い水色です。
こちらもまた濃淡がきれい。
色彩雫の中でも上位の色なのでは?
わたしの中では青系1位です。
澄んだ青はとても気持ちが良いです。
天色って、ネーミングも良いですよね。
天の色ですよ?
七夕の天の川っていう美しい言葉もありますし、天色もまた惹かれるんですよね。天にも昇るような気持ち。
天にはいい意味合いがたくさん。
天色という天の色もまた、勝手に美しい色を想像してしまいます(実際も期待を裏切らず超絶美しいです)。
まとめ
ということで青インク4色のご紹介でした。
写真が暗くてすみません^^;
実際は本当にどれもこれも美し色なのですよー。
おすすめの4色でもあります。
万年筆これから始めるよ、インクこれから始めるよって方には是非お勧めしたい色です。
カリグラフィーの練習や作品作りもはかどりますよ~。
ということで、皆さま楽しいカリグラフィーライフを。